ある程度ポーカーを長く打っている方は下振れは避けられない。
時には考えられないぐらいの下振れを食らうこともある。良い時もあれば悪い時もある。
ポーカープロはプラスの期待値を積んでいくことが仕事の一つであり、成績が上振れたり下振れたりすることは必然である。私自身も今年かなり負けており、メンタルコントロールが難しい日々が続いている。この記事ではそんな下振れ時にやるべきことを紹介していく。
- 座学の比重を増やす
- ステークスを下げる
- すこしポーカーから離れてみる
- 格上の人にプレーを診てもらう
1.座学の比重を増やす
そもそも自分が負けているのは下振れなのかどうかを判断する必要がある。正しくプレーして負けているのか?正しくないプレーをして負けているのか?そこをしっかりと判断しよう。
こういったときにHUDのデータは非常に役に立つ。Chip EVは稼げているのか。EVプラスのプレーができているのか。そこを自分自身でしっかりと判断しなければならない。どのゲームをプレーするにしてもある程度、分散してしまう。正しいプレーをしているなら試行回数を増やしていけば、下振れは抜けられるはずであるし、出しくないプレーをしているならプレー自体を改善する必要がある。しっかりと座学して、プレーを補正しよう。
2.ステークスを下げる
自分のプレーをしっかりと見返した上でやるべきことは、試行回数をこなしていくことである。
基本的には不調を抜け出すためには、
正しいプレー、EV+のプレーを数多くこなすことしかない。
そのためにはステークスを下げる必要がある。25NLを打っていたならば16NLに、$25spinを中心に稼働していたならば$10spinにステークス下げよう。
負けが込んでくるとステークスを上げて取り返そうとする方は多いと思うが、これをやると破産する。プレーも酷くなるし、BRも傷つく結果となるだろう。成長することはないし、長い目で見て損をする。
ステークスを下げて正しいプレーで沢山稼働する。
これが下振れ時には一番大切である。
3.すこしポーカーから離れてみる
ポーカー漬けの日々だった方は少しポーカーから意識的に離れてみると良いだろう。
気分転換はとても大切だ。
気分をリフレッシュした上でもう一度ポーカーと向き合ってみると、今までとは違った目線で自分のプレーを見ることができるかもしれない。筋トレをしてみる、スポーツで体を動かす、等してみるとよいだろう。
4.格上の人にプレーを診てもらう
自分が正しくプレーできているかを、第三者の目線で判別してもらう必要がある。
負けている中で自分ひとりで自分の成績を判断するのは難しいこともあるだろう。私の場合も、自分が強いと思うプレイヤーにプレーを見てもらって、そのことを確かめることはよくやる。下振れのときこそ、コーチングを受けることはおすすめだ。
【ポーカーコーチング】3MPCに入会して大丈夫?チーム3億円のオンラインサロンを徹底解説
以上、この記事がきっかけになってあなたが下振れから抜け出せることを祈っている。私も早く抜け出さないと・・・